キンデルダイク風車群のある街
2019.11.30
ユネスコの世界遺産に登録されているキンデルダイク風車群のあるエリアへ。ロッテルダムから水上バスを使い約1時間で行くことができる。
ビジターセンターがあり、9€で映像視聴・風車内部が見学できるチケットを購入。
↑1953年の水害の範囲
飛行機の上からオランダの地形を見た際に、人が住んでいる場所なのに自然地形なのか人工地形か判断がつかないくらい水辺が入りこんでいるように見えて、どうつながっているのかとても気になったから、そのような場所に行って見たかった。
キンデルダイク周辺にもそのような地形があることがビジターセンターにあった模型でわかったので、レンタサイクルを借り、近くの住宅街まで足を伸ばす。
日本の畦道や堀と一緒に生活していた暮らしにも似ているような、懐かしい風景に感じた。貞山堀でチャリをこいでいるかのような気分で、散策し、大満足の半日。
植生や、そこにいる生物とかは、やっぱり違うので、それもまたおもしろい。海に近くないからか、淡水でも水質が良いからなのか、全然水のにおいがしない。
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【メモ】オランダ南部は過去に洪水による被害を度々受けていて、水と付き合ってきた長い歴史が。参考サイト【オランダ 1953年の大洪水 歴史の勉強をしてきました https://www.josholland.nl/watersnood/】